ミスの記憶 成功にすりかえる


「試合中にミスをしたことなんか反省しなくていい」

「原因を考えてもマイナス思考になるだけ。外的なものに要因を求める方が効果的」

例えば、エラーをしたら「グラブのせいだ」、暴投をしたら「マウンドが荒れていたから」と考えた方が心が軽くなる。

ミスのあとはより積極的になることが大切。
「もう一度、おれのところに(打球が)来い」と大声を出すくらいがいい。

同時に同じプレーでエラーをしなかった自分をイメージする。
ミスの直後は脳内が混乱状態になり、ミスを認めないという心理が強く働く。
これに乗じて、ミスしたプレーをイメージの中であたかも成功したかのようにすり替える。

これを何度が繰り返すと「自分は本当にミスをしたのか」と思えてくる。


  (8月27日 日曜日 朝日新聞 be on Sunday スポーツ ラボより引用)


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