情報は１冊のノートにまとめなさい

奥野宜之著の｢情報は１冊のノートにまとめなさい｣を読みました。
25万部突破の本だけあって、情報整理を行う上で大変参考になる点が多くありました。

著者は、情報整理するノートとして、Ａ６版の大学ノートを勧めています。
実は私も数年前から、会議記録、メモ、ＴＯＤＯリストを整理するために、Ａ６版のノートに情報の一部を記録していました。しかし、その問題点としては、書いておいた情報を探す時に、日付と記憶を頼りにノートのページ１枚づつめくって探しており、非常に大変な思いをしていました。

本書に紹介されているテキストエディタを活用して、情報として日付、キーワード、タイトルを入れておき、検索するという方法は、自分の今までの経験を踏まえると、非常に有効な方法であると思いました。

また、パソコンにテキストエディターで入力する項目も、日付、キーワード、タイトルだけなので、入力にも手間がそれほどかからず、入力することがいやになることはなさそうです。
従来のテキストエディターを活用した情報整理が、情報の本文すべての入力を前提としていたのに対し、上記の３項目で済むというのは、画期的な情報整理術だと感じました。また、すべての収集した情報が使われるとは限らないので、すべての本文を入力するというもは実に非効率的な作業ということも分かりました。

本書で読んだことを参考にして、自分流の情報整理術にさらに磨きをかけていきたいと思います。

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