「自己啓発の達人」で印象に残ったこと

自己啓発の達人(幸運を引き寄せる人の法則50)
宮崎伸治著、ディスカバー社、1300円を読んで、印象に残った部分を引用しました。


(1)給料以上の仕事をして、それに見合うお金を手にしよう
「基本給で働いている人は、仕事量が少ないことを望み、歩合給で働いている人は、仕事の量が多いことを望む」

(2)「取引の言葉」ではなく、「変革の言葉」を使う。
「取引の言葉」:「もし私の言うとおりにしないと○○します」
「どうして私の話を聞いてくれないの。私の話を聞いてくれないのなら、もうあなたとは別れるわよ」

「変革の言葉」:「あなたがもっと私の話を聞いてくれたなら、うれしいのに」
相手をおびやかさずに、自分の気持ちを伝える。

(3)自分の努力でできることに時間をかけよう
人間の行為は、他人に影響を及ぼすことができるかという観点から、「関心の輪」、「影響の輪」、「集中の輪」の3つに分類することができる。

「関心の輪」:関心のあることすべて。
「影響の輪」:自分の力で影響を及ぼすことができることがら
「集中の輪」:自分の努力ですべてをコントロールできる事柄。
成功する人は、「集中の輪」に多くの時間とエネルギーを注ぐ。
仕事のスキルを磨く(資格を取るなど)、勉強する、健康に留意する。