ハインリッヒの法則

sp-octopus2008-02-24



アメリカのハインリッヒが1931年に提唱した法則で、1件の重大な事故の裏には29年の軽微な事故と300件のヒヤリ現象がある。とされるもの。

今、ちまたでは、イージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故が騒がれています。

まさに、今回の重大衝突事故に至るまでに、イージス艦「あたご」が見逃してきた、ヒヤリ現象が活かされて来なかったことがあげられるのではないでしょうか。

「あたご」側に回避義務があったにもかかわらず、
「漁船がよけるはずだ」という過信が、産んだ結果ということもできます。